【教材選び】家庭教育で幼児期の自主的な学びを促す3つのコツ【小1の壁】

幼稚園や保育園に通う幼児期は、小学校に通う児童期の前段階。
読み書きや数字などの教育を、家庭でも少しずつ取り入れて、スムーズに「小1の壁」を乗り越えさせたい!という保護者の方は、きっと多いですよね。

わが家でも、あれやこれやといくつかの教材に手を出しながら、試行錯誤してきました。
今ではほぼ毎日、息子自ら進んで学習するように!
自主的な学びを促すコツは、「①ルーティン化、②リマインド機能の活用、③成果の見える化」の3つです。
今回は、おすすめの教材、自ら取り組むようになるためにした工夫についてご紹介していきます!
わが家の教育理念

夫婦の共通認識
義務教育の内容、つまり、中学校を卒業するまでの内容は「苦労せずにできるようになってほしい」ということが僕たちの共通認識です。
夫婦ともに高校は地元の進学校を卒業して、大学へ進学した学歴を持っていますが、子どもたちにバリバリ小学校受験、中学校受験をさせたいとは考えていません。

公立中学校って社会の縮図だよね〜
良くも悪くもいろいろな人たちの中で生活するから、ミニ社会が経験できると思うの!

高校に進学すれば、同じような学力の子たちとの関わりが増えるだろうし、
大学に進学すれば、同じような興味関心を持った人たちとの関わりが増えるからね!
とは、いうものの…、妻は子どもの将来を心配し、

◯◯の教材をやらせてあげたいんだけど〜…
…いいかな??
と、これまでいくつか教材を試してきました。
試してきた教材
①ディズニー英語システム(DWE)
ディズニー英語システム(DWE)公式HP ←気になる方はこちらをクリック
長男が1歳になる前に、DWEというディズニー英語を購入しました。
英語ができるに越したことはないのは夫婦の共通理解。
BDで映像を見せたり、CDで音楽を流したりしていましたが、なかなか定着せず…。

毎月3,500円ほどの会費もかかるため、先月から休会しています。
②市販教材
町の本屋さんで購入できるようなものです。
2歳7ヶ月の娘は現在これを活用中。

直線、曲線などさまざまな線をなぞったり、点と点を結んだり、シールを貼ったりしています。

4歳までの家庭学習では、もっともお値打ちです!
③進研ゼミ
【公式】こどもちゃれんじ|しまじろう|ベネッセ ←気になる方はこちらをクリック
息子が2歳になるタイミングでスタート。
毎月、知育ブロックや教材が送られてきました。
たま〜に、1人で遊んでいましたが(笑)
2歳の娘もやっていましたが、息子のとき同様活用できていなかった(僕たち夫婦がマメじゃなかった)ので、4歳になるまでは一旦退会することにしました!
実際に活用している教材

年中・年長さん向け こどもちゃれんじタッチ
コスト
※2024年10月現在
毎月払い
月々 3,990円(税込)
12ヶ月分一括払い
12ヶ月分総額:38,760円(税込)
月あたり:3,230円(税込)
タブレット代
39,800円(税込)
実際に使用した感想
保育園の年中さんの息子(4歳9ヶ月)は、タブレット教材に楽しみながら取り組んでいます。
1日3つの課題がノルマになっている仕組みですが、ハイペースにやりすぎて、前にやったことがあるものに何度も取り組むことに…(笑)
「自然に復習できて、学習効果が高いな〜!」と、元教育者目線で眺めていると、

また〜これ〜??
もう、わかるし!かんたんだし!
波に乗ってきたので、妻と相談し、+αでオプションの「デジタルEnglishプラス」英語も追加しました!

ひらがな、簡単な足しひき、図形問題だけでなく、歯車と歯車を上手に組み合わせてロボットを動かすようなプログラミングがあります。
動物の特徴やどんなものを食べるのかといった自然科学の内容もあります。
なにげに嬉しかったのが、ルールやマナーまで学べるところ!!
「口の中に食べ物が入っているときは、しゃべっちゃいけないんだったね〜」「嫌いなものでも栄養があるから、しっかり食べようね〜」といったことまで!
パパやママに言われるよりも効果バツグン(笑)
自分から進んで取り組むような仕掛け

①ルーティン化
保育園からの帰宅後の流れ
- 手を洗う
- 金魚にエサをあげる
- トイレに行く
- お風呂に入る
- 息子を拭きあげ&ドライヤー
- 息子はタブレット学習開始
- 娘を拭きあげ&ドライヤー
- 夕食の準備(温め作業)
- 息子が超集中しているときには5〜10分様子を見ることも
- 後片付け
- 洗濯(この間子どもたちは、ブロック遊びなど)

こんにちわわわ、みた〜い!
ぷりんせす、みた〜い!

パパ!いっしょにゲームやろうぜ〜!
②リマインド機能の活用
ベネッセのタブレットには、保護者が設定した任意の時間に、通知してくれる機能があります。

しまじろうが呼んでる!
今日もお勉強がんばる!
③成果の見える化
タブレットの中にも成果が、月ごとにバッチとして蓄積されていきます。
「できたよ!シール」という紙を自作して、冷蔵庫に貼り付けています。
タブレット学習をした日には、お気に入りのシールを貼らせるようにしました。

つねに目に触れるので、

今日って何日?
しまじろう、やったっけ?
と、アラームが鳴る前に取り組むきっかけになったり、シールを数えて「こんなにある!おれすげ〜!!!」となったりしています。
自作の「できたよ!シール」導入後の取り組み率向上は目覚ましかったです。





6月から入会し、7月は無稼働(泣)、8月後半に「できたよ!シール」と通知機能を導入した結果、このように取り組み率が向上しました!
まとめ
今回は、おすすめの教材、自ら取り組むようになるためにした工夫についてご紹介してきました。
兄につられて、妹が「わたしもやる!」と机に向かうようになりました。思わぬ副産物!しかし、

わたちも、4さいになったら、しまじろう、やるんだからね!
娘のおさまりがつかないときは、息子がかつてクリスマスプレゼントとしてもらった、アンパンマンパソコンで遊ばせています(笑)

でき〜な〜い!!!
タブレット学習を終えて、妹に教えてあげる、優男(神)

- ルーティン化
- リマインド機能の活用
- 成果の見える化
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