格安SIMで携帯料金を大幅節約する方法:家族間でデータ量シェアできるかがカギ

3大キャリア(ドコモ・au・Softbank)以外にも、数年前から格安SIMと呼ばれる会社が続々登場していきましたよね!

僕は2015年からIIJmioというSIMを使っています!
妻は結婚前は3大キャリアを使用していましたが、結婚を機に夫婦でIIJmioを使っています。
夫婦2人分のSIM+データ通信用SIMの計3つのSIMをIIJmioで契約しています。
ばらつきはありますが、月々5,000円〜7,000円の間で済んでいます!
今回は、IIJmioのメリット・デメリット、実際の運用方法についてご紹介します。
一般的な家族世帯のスマホ代

スマートフォンなどの通信・通話使用料
世帯人員2人:9,117円
世帯人員3人:13,947円
世帯人員4人:16,686円
1台当たりのスマホ代は4,000〜5,000円
通信費は平均いくら?スマホ代・ネット代それぞれを解説[公開日:2023.01.06]
僕たち夫婦のスマホ端末
結婚当時の2018年頃は、2人揃ってiPhoneを使っていました!
本体代を24ヶ月(2年)分割された金額が、毎月の通信・通話使用料に上乗せされると、余裕で一人当たりのスマホ代は10,000円を越えますよね…。
そこで、SIMフリーモデルのiPhoneの本体代は、一括で支払っていました。

大切に使って2年以上もたせようね!!
2020年を過ぎたあたりから、スマホの本体代が高くなり始めたのを機に、iPhoneを卒業することを決意!!

iPhoneはものすごく高くなってきたから、Google Pixelにしてみようかな!

使い勝手どう?わたしでも使えるかな〜??

慣れるまでは少し時間がかかるかもしれないけど、使えると思うよ!
iPhoneに比べてコストは半分くらいだし!
こうして、夫婦2人でiPhoneを卒業して、Google pixelを使うことになりました。
使い始めて1年経とうとしていたころ、僕がスマホを紛失してしまうことに…

iPhoneはハイスペック、Google pixelはミドルスペック。
実際に使ってみると、Google pixelよりも安い端末でもいいかもしれないなぁ〜!
ということで、僕は現在、OPPO Reno 7Aという端末を使用しています!
さすがに、Google pixelよりはもっさりした動きですが、電話をしたり、LINEをしたり、ブラウジングしたり、Xのタイムラインを確認したりする分には問題なし。
イヤホンジャックが付いていたり、バッテリーが大容量なのがメリットですが、カメラの性能はいまいちなので、写真や動画を撮るときにはiPad mini 6を使用しています。
僕たち夫婦の通信・通話使用料
前述したとおり、使用しているのはIIJmioです。
通話した分によって、金額がかなりぶれますが、イレギュラーな長電話をしない限り、5,000円〜7,000円の間で済んでいます!
実際の請求額(2023年10月〜2024年8月)


2024年3月ころに、ネット上でプランの見直しをしてから、徐々に請求額がおさえられるようになってきました。
月々のギガ数をネット上で調整できるので、毎月末にギガ数の見直しをしています!
2024年9月の請求額

ほとんど無料通話内で過ごすことができれば、これだけ安くおさえられます!
おすすめの格安SIM:IIJmio


読み方は、「アイ・アイ・ジェイ・ミオ」です!
特長
公式サイトより引用
選べる自由な組み合わせ
「データ量」「SIMの機能」「オプション」を使い方に合わせて自由に組み合わせできます。
選べるデータ量
使いたいデータ量に合わせて、2GBから自由に選べる!
- 2GB/5GB/10GB/15GB/20GB/30GB/40GB/50GB
選べるSIM機能
スマホだけじゃなく、タブレットやeSIMも自由に選べる!
- 音声SIM/音声eSIM/SMS SIM/データSIM/データeSIM
選べる通話オプション
かけ放題プランも自由に選べる!
- 通話定額5分+/通話定額10分+/かけ放題+
実際に使ってみたデメリット
LINEのID検索ができないため、友だち登録が不便。
例えば、僕の[友人A]が、僕のLINE IDを[Bさん]に送り、[Bさん]が僕にメッセージしても届かないという現象が。[Bさん]からすると、いつまでたっても[いもパパ]に送ったメッセージに既読がつかないな〜…
こういったときには、2回同じメッセージを送ってもらったり、直接お互いのQRコートを読み込んで友だちになるなど不便でした…。
ここまで書いたところで、IIJmioのHPを確認しにいったろころ、
LINEのID検索やオープンチャットが可能に!
IIJmioの音声SIM・音声eSIMで「LINE」へ年齢情報通知スタート!
友だち登録がもっと簡単に!
IIJmio公式HP>ホーム>LINE年齢確認[閲覧日:2024.10.25]

唯一のデメリットが解消されているとは…、朗報すぎる…
実際に使ってみたメリット
この金額に5分を超えて通話した料金や、SMS送信料が加算されることになります。
①余ったデータ量を無駄なく翌月繰り越しできる
現在3つのSIMで合計6GBの最もミニマムな契約にしているのは、先月からの繰越ギガ数が8GBもあったから!でした。
9月28〜30日ころに、ネットで確認したのは2つです。

10月も9月と同じくらいの使用量であれば、契約ギガ数を減らして問題なし!節約できるだろう…!
通話オプションも、はじめは「かけ放題」をつけていましたが、電話をかけることが減ったことにともない、「通話定額5分+」にプランをグレードダウンして節約しました!
②家族間のデータシェアができる
余ったデータ量を翌月に繰り越せるのは他社でもあるでしょう。ただし、これは、契約回線それぞれのなかだけの話ではないでしょうか?
IIJmioでは、回線が違ってもデータ量をシェアすることができます。
つまり、10月のわが家のデータ量は、
- 9月からの繰越:8GB
- 10月の契約:6GB(2GB+2GB+2GB)
合計:14GB ということでした。
家族間でシェアしているので、通勤時にYouTubeミュージックをよく聴く妻が、契約している2GBを超えた、5GBを使用してもまったく問題がないということになります。
③5Gを無料・申込不要で使える
高速通信の5Gを無料で、なおかつ、申込不要で使うことができます。
他社のプランによっては、5Gを使用するためのオプション料がかかる場合もあるのではないでしょうか。
まとめ

おっさん化するにつれ、『映え』を気にする必要もなくなり、最低限の端末&格安SIMで、いかに毎月の通信・通話料を低くおさえるかを1年近く実践してきました。
僕なりの最適解は、「中華製Android+IIJmioのSIM」がもっともコスパがいいといことです。
- 月末にデータ使用量を確認する
- 月末に翌月へのデータ繰越量を確認する
- ①と②を考慮して、契約ギガ数を調整する
- 通話オプションの見直しも定期的に行う
週末に大型電気屋さんに行くと、◯◯円引きで最新の機種が手に入ります!等の勧誘をされることありませんか?そのときに、使っている携帯会社を問われ、

IIJです!(ドヤッ)
と、伝えると、「IIJさん強いですもんね…」と、勧誘員さんが高確率で去っていきます(笑)
もし、他社の携帯会社を使っていてる方は、MNP(同じ電話番号のまま)を使ってIIJmioに移行すれば、携帯端末も同時に安く手に入るかもしれません!
ご興味のある方は公式HPをチェックしてみてください!
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